大分高校普通科1年1組担任の川村です。
今回は我が1年1組のクラス目標について書きたいと思います。
1組のクラス目標は、
「十里の旅の第一歩 百里の旅の第一歩 同じ一歩でも覚悟が違う
高尾山に登る第一歩 富士山に登る第一歩 同じ一歩でも覚悟が違う
どこまでいくつもりか どこまで登るつもりか
目標がその日を支配する」
という目標にしては、とても長いものです。
これは後藤静香さんという方の「第一歩」という詩を大分高校生にわかりやすいようにアレンジしたものです。
十里の旅の一歩も、百里の旅の一歩も、高尾山に登る一歩も、富士山に登る一歩も
全て同じ一歩だけれど、その一歩に込められた覚悟が違います。その一歩を踏み出すまでの準備が違います。
これから高校生活を歩み始める1年生には、
「ただなんとなく毎日を過ごすのではなく、高い目標を定め、覚悟を持って一歩を踏み出して欲しい。」
そんな想いを込めて、このクラス目標にしました。
勉強にしろ、部活にしろ、結局は一日一日の積み重ねでしかありません。その日一日をどう過ごすかという覚悟の差が、
最終的な学力の差、試合の勝敗の差を決することになるのではないでしょうか。
散歩のついでに富士山に登った人はいません。高い目標に向け、準備、覚悟を持って「第一歩」を踏み出しましょう。
普通科1年1組 担任 川村耕平